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本来のエネルギーのあり方とありがたさ

私は以前このブログで石油ですらお金で取引される前はフリーエネルギーであると言ったことがあります。
どういうことでしょうか。

日本に残された特別な油田 相良油田

日本にはわずかに油田があります。
多くは太平洋戦争が終わると、石油の輸入が始まるとともに何故か自然に出なくなったものです。
そんな油田の一つ、
静岡県には相良油田があります。ここには石油の井戸が一つ残されている。そこは何故かいまは公園になっている。
相良油田の里公園 県指定文化財 「相良油田坑」見学

2016年の最新の映像です。

相良油田を伝える最も有名な動画。2012年。
ここでは数年ごとに原油を汲み出し、それでバイクを動かし、農発(昔収穫作業などで水力に変わって使われたエンジン)を動かすおまつりが行われます。
あれ、なにかおかしいと気づいた方。そう、相良油田の原油はガソリンと灯油の成分がおおく、そのまま自動車に使えると言われていて、昔のエンジンなら電子制御がないから点火調整で問題ない。
そしてその周りでフリーマーケットや食事と。よく盛り上がっていますね。
この、ただで汲み出した石油で火がつくは、バイクやエンジンが動くは、それでおまつりになる、とてもありがたいことです。
いつも5000円、1万円、大金払って使っている石油ですよ。ただで出てくるってすごいね。感動です。
エネルギーって本当はすごくありがたいことなのですね。
なお相良油田の採掘坑はいつもは鍵がかかっていて、盗めないです。
こういう感動をお金を稼いで、払って生きていると、忘れてしまうものです。これらは輸送と精製と国を成り立たせるための税でかかる。あれ、実は原油の製造費用なんてないのですよ。

南関東ガス田

実は東京都心は天然ガスが出ます。主に温泉を掘るときで出くわすことが多く、中には温泉施設を開業したが、ボイラー周りがガスで満たされ、大爆発したニュースがあったはずです。
都心の井戸やガスはほりすぎて地盤沈下したため東京都が権利を持っていますが、千葉も盛大にガスが出ます。それを農家がただで使っていた。
マスコミが報じない、といってもくっだらない方のニュースで有名なデイリーポータルZから自宅の庭にガス田がある生活です。
ところが取材に行ったら3.11と商業採掘が始まってガスが出なくなってしまっていた。
昔と違い、個人で掘ったガスは売ったり他人にあげるのが禁止されている。それも法律でです。
ガス井戸も結構お金がかかるし、もともとれなければ面倒だ、ガスが出ているのにプロパンに変える人がいる。
自由にただで出てくるガスが使えない。人間社会がもたらす、なんとも歯がゆい問題です。
まあそれだけ、個人だけではもったいないほど大きなガス田だったということです。

エネルギーの本来のあり方とは

つまり、掘ったら出てきた、しかも一度でずーっと出てくる、
そこまでの労力は掘り当てただけです。それで、精製すれば 火が灯る、エンジンは動く、すごいものです。
それだけがエネルギーではありません。農業でエネルギーが土から「育ちます」いいですねえ
灌漑や水力発電も一度大規模に作ればただですねえ。
生きてゆくのに必要なエネルギー、死ぬほど苦労しなくても手に入るのですねえ。これはエネルギー保存則に反しませんか?
ありがたいですねえ。もはや生かされているのですねえ。

そんなエネルギーを人間どもは

自分だけのものにしたい。自分たちだけのものにしたい、くだらない宝物や美女や殺すための武器や権力や怠ける時間と交換したいなんて、争ってきたのです。
湧き出てやまないエネルギーを誰かだけのものや誰かだけのためのものにするのは許されません。上記のガス田も、逆の見方をすれば井戸を持っている人のものから大多数のエネルギー源になったと見ることができます。
石油が一番出る中東の、終わりなき、いや終わらせるべき戦いと、中国の海洋進出が有名ですが、
日本だって「水争い」が恐ろしいと思われます。土木構造物で一番美しい「円筒分水」のマニアは、周辺地域の資料を調べ、水争いをなくしいつでも平等に水を分ける円筒分水のシンボルとしての魅力を知っています。
人間どもはまことに気の小さい小さい生き物です。
エネルギー分野で自分だけ不必要なまでの利益を得ることは実におっかない、危ないことですらあるのです。
よーく覚えてください。
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2 Comments

カノッチ  

No title

こんにちは。
製油しないで使える原油ってなんだかすごいですね、地下のどこかで濾過されてたりするんですかね~?

2016/08/30 (Tue) 12:51 | EDIT | REPLY |   

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Re: No title

相良油田の原油は目に見えない微生物が作っているといいます。
その一種を取り出して特別な実験装置をこしらえてなかにいれ見てみると

いつもは微生物は原油を食べている
原油がなくなると周りにあるもので作ろうとする

ということがわかった。相良油田にいる特別な微生物です。
原油ができるまで、何が起こっているのか、この油田は違うようです。
しかし化石からだんだん燃料になってゆくのも有力な説に過ぎないはずです。
というのも地球全体の石油の埋蔵量はあと何年と言われますが、結局またわいてくるのですこれが。

2016/09/01 (Thu) 20:50 | EDIT | REPLY |   

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